本科4年 「法学」
全学科において必修です。全クラスとも大石玄が講義を担当します。
教科書として,前期は『産業財産権標準テキスト』(発明協会)を,後期は『18歳から考えるワークルール』(法律文化社)と『ワークルール検定初級テキスト』(旬報社)を使用します。
全体の概要をつかみたいときには,特許庁の説明会テキストを通読するとよいでしょう。
● 講義進行予定
前期〈知的財産権編〉
- ガイダンス
- 知的財産権とは
- 特許法(その1)発明の定義
- 特許法(その2)特許の要件
- 特許法(その3)職務発明
- 特許法(その4)出願手続
- 実用新案制度
- 意匠法
- 商標法
- 不正競争防止法
- 著作権法(その1)著作物の定義
- 著作権法(その1)著作者
- 著作権法(その1)著作者の持つ権利
後期〈ワークルール編〉
- ガイダンス
- なぜ労働法が必要なの?
- 採用試験で変なことを言われたら
- 採用内定を取り消されたら
- 賃金を払ってもらえなかったら
- 給料の計算方法に疑問を感じたら
- 労働時間が長くてつらいときは
- 給料を下げられたら
- 転勤を命じられたら
- 転職を決意したら
- 職場いじめやハラスメントにあったら
- 仕事をしてうつ病になったら
- 解雇されたら
- 契約を更新しないといわれたら
- 労働組合の役割